調査関連の業務をご依頼いただいた際は、「Google検索」にとてもお世話になっています。
今回は検索窓を活用したGoogle検索コマンド(検索演算子)といわれるヒット率向上技を3つご紹介します。
ネット上の情報量は刻々と増えていて、求める情報にたどり着くのが難しい検索ワードもあります。
ビジネスで関心の高い「DX」をGoogle検索すると53.5億件もヒットしました。
求める情報が結果上位になければ、多くの方はスペースを空けて2つ目のワードを検索窓に入力するかと思います。
「DX事例」とすると約5000万件まで絞れました。
絞れたといっても、まだまだ多いですね。
キーワードだけで絞り込むのが難しいというときのために、情報源や更新日による絞り込みテクニックをご紹介します。
例えば、「岸田政権になってからの情報だけ欲しい」といったときは、検索窓に「after:2021/10/4」と年月日の指定を加えることで、さらに必要な情報に絞り込むことが可能です。(ちなみにYahoo!検索でも使用できます)
不要なものだけ除外するテクニックもあります。
例えば、企業のソフトバンクに関するニュースを調べたいのに、上位の検索結果が、プロ野球チームのソフトバンクホークス関連で埋め尽くされたとき。「-野球」と-(マイナス)記号と除外したいワードを付け加えると、「野球」というワードを含むページが検索結果から除外されます。
他にも検索コマンドはたくさんあります。
検索コマンドというものがあることだけでも覚えていただければ、今後、お役立ちの機会があるかと思います。
今回は、弊社が業務の中で使えると感じた検索テクニックをご紹介いたしました。
キーワードの選定は、知識や経験を要する「スキル」の側面もありますので、業務上で「手間だな」と思われたときは、弊社にお気軽にご相談ください。
調査の他にも資料作成、SNS話題量調査、各種レポート作成や校正など、クライアント様のニーズに合わせて幅広く柔軟にサポートしております。