ちりも積もれば・・というように、1日に6分かかる作業があれば、年間240営業日としたら、計24時間になってしまいます。
今回は、マウス操作をやめて年間24時間節約するためにコピペに用いるCtl+CやCtl+V以外の、弊社でもよく使う初歩的なショートカットキーをご紹介します。
ネット検索して、ブラウザ上のテキストをExcelにコピペする場合、マウスを使ってブラウザを最小化したり、画面下のタスクバーのExcelアイコンをクリックしたりしていませんか?
5秒程度で終わる作業ではありますが、ショートカットキーなら0.5秒程度に短縮できます。
もし1時間に10回やると、1日(8時間)で6分、これが積もると年間で24時間になります。この作業から解放してくれるショートカットキーをご紹介します。
Altキー+Tab/ウィンドウ切り替え
Altキーを押しながら、Tabキーを押すと、開いているウィンドウを切り替えてくれます。
1回押下後すぐAltを離すと、直前に開いていたファイルに切り替わります。
Altを押したままにすると、今開いているファイルが一覧表示され、Tabキーで選択可能になります。
こんな場面を想像してみてください。
ブラウザ上のデータをExcelにコピペして、グラフを作ってPowerPointに貼り付け……なんて作業中に、電話が来て「あのデータすぐ送って」と指示される。
今の作業とは関係のない、指示されたファイルを探すために、作業中のファイルはいったん最小化。
そんな場面でたくさんファイルを開いていたとき、このマウス操作って地味に面倒ですよね。
この作業を一発解決するショートカットキーが以下です。
Windowsキー+D/デスクトップ表示
Windowsキーを押しながら、Dのキーを押下すると、すべてのウィンドウが最小化状態になり、デスクトップが表示されます。
Dは”Desktop”の頭文字と覚えてください。
もう一度、Win+Dで、開いていたファイルが元通りになります。
今回ご紹介したショートカットキーは、私はリサーチ業務の際に非常によく使います。
弊社は資料作成・リサーチ・データ収集、SNS話題量調査、各種レポート作成やサイト/LP校正など、クライアント様のニーズに合わせて幅広く柔軟にサポートさせていただいております。