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プレゼン資料で使える心理学

プレゼン資料で使える心理学

今回のトピックは「プレゼン資料で使える心理学」についてです。

プレゼン資料は見る人に伝わりやすい内容にするというのは大前提ですが、どういう点に注意すれば伝わりやすくなるのかの判断はなかなか難しいものです。

じつは心理学の考え方を資料作成に取り込むことで伝わりやすさが向上すると言われています。

今回は、簡単に資料作成に応用できる心理学と導入例をご紹介します。

資料作成に応用できる心理学と導入例

ゴルディロックス効果

3段階の選択肢があった場合、人は無意識のうちに真ん中の選択肢を選んでしまう傾向がある、という効果です。
プレゼン資料では比較説明する機会が多いので、注目や強調したいテーマ訴求に便利です。

端数効果

キリの良い数字よりも端数を使ったほうが信憑性が向上する、という効果です。
データ引用が多いプレゼン資料では、簡単に導入できる端数効果はとても実用的です。
端数まで分かる場合は表記するのをおすすめします。

ツァイガルニック効果

完了した事柄よりも、未完了の事柄のほうが記憶に残りやすい、という効果です。
きっちりと順を追って説明したいプレゼン資料作成の際に便利です。

いかがでしょうか?心理学を導入するだけで、普段なんとなく取り組んでいた資料作成が楽しくなってきませんか?

今回ご紹介したのはほんの一部ですが、様々なパターンを知っておくことで驚くほど伝わりやすい資料が完成すると思います。ぜひお試しください!