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”とりあえずGoogle”はNG?資料映え地図作成テクニック

”とりあえずGoogle”はNG?資料映え地図作成テクニック

“新年度あるある”として、X(旧Twitter)で話題になった投稿がありました。

内容は、子どもの小学校に提出する“自宅周辺の手書き地図”について、「アナログすぎてイライラする マジで昭和かよ」とコメントし、実際に配布されたプリント写真を添えて投稿したものでした。

この投稿はリポスト4,000件超、いいね1.2万件と多くの共感を集め、コメント欄では「地図なんてURLでよくない?」という声も見られるなど、手書きでの地図提出に関する疑問の声が相次ぎました。

一方、学校関係者と思われる人の投稿では「停電やネットが使えない災害時の備え」といった、手書きを求める理由も投稿されていました。

投稿のように手書きの必要があるケースはまれかもしれませんが、アクセスマップの作成が必要な場面は、意外とビジネスの現場でもあるのではないでしょうか。

例えば──、
提案資料でイベント開催地の紹介するときや、セミナーの会場案内など。

WebページであればGoogleマップを埋め込めばいいですが、資料に分かりやすい地図を入れたいという場合、URLやQRコードだけでは不十分です。

そんなとき、つい頼りがちな「Googleマップのスクリーンショット」ですが、そのままスクショをとっても意外と使いづらい。

「コンビニやカフェのピンが邪魔で道が見えない」「色が多過ぎてルートが目立たない」など、情報が多過ぎてかえって不親切に感じられることもあります。

そこで今回はGoogleマップよりも“伝わりやすく、印刷にも適した”アクセスマップの作り方を3つ紹介します!

実は穴場!Yahoo!マップ「モノトーン」が超使える

「地図といえばGoogle」という方も多いですが、実はYahoo!マップの“モノトーン表示”がとても便利です!

◆Yahoo!マップはこちら
(https://map.yahoo.co.jp)

特長:モノトーンで見やすい
注意点:特になし
色数が少なく、商業施設のピンで道が隠れることもないので、Googleマップのように店舗情報が強調され過ぎることもありません。
シンプルで見やすく、プリント用にもぴったり。見た目もスマートに仕上がります。

Yahoo!マップ「モノトーン」への変え方

不必要な情報を完全排除「かんたんマップ自動作成ツール」

よりイラスト風の柔らかい印象のアクセスマップを作りたいときにおすすめ。

◆かんたんマップ自動作成ツールはこちら
(https://www.design-map.com)

特長:道路標示のみでスッキリ
注意点:緯度・経度を調べて入力が必要
掲載したい場所の緯度経度を調べて入力する必要がありますが、シンプルな地図がダウンロードできます。 ナビゲーション目的ではなく「この場所に来てください」と伝える資料にはぴったりです。

ゼンリン地図プリントサービス

◆ゼンリン地図プリントサービスはこちら
(https://www.zenrin.co.jp/product/category/residentialmap/j-print/index.html)

特長:いつでもコンビニで印刷可能
注意点:1枚400円の有料サービス
日本全国のゼンリン住宅地図が、コンビニでいつどこでも簡単に印刷できます。
冒頭で紹介した投稿のような学校などで手書き地図を求められたときに貼り付ける用途や、 出先で紙の地図が必要になったときに便利です。精度の高い住宅地図が手軽に入手できますが、費用が掛かる点にはご注意下さい。

“あの話題”でアクセスマップの必要性が再認識された今こそ、誰にでも伝わる、使いやすい地図の作り方を、ぜひ日々の資料づくりに取り入れてみてください。

弊社は資料作成・リサーチ・データ収集、SNS話題量調査、各種レポート作成やサイト/LP校正など、 クライアント様のニーズに合わせて幅広く業務代行させていただいております。

弊社でお手伝いできることがございましたら、なんなりとお申しつけください。