今回のトピックは「資料作成に心理学を導入」についてです。
以前ご好評をいただいた心理学シリーズの第2弾となります。
ビジネス資料は見る人に伝わりやすい内容にするというのは大前提ですが、どういう点に注意すれば伝わりやすくなるのかの判断はなかなか難しいものです。
じつは心理学の考え方を資料作成に取り込むことで伝わりやすさが向上すると言われています。
今回は、簡単に資料作成に応用できる心理学と導入例をご紹介します。
文字色と文字の意味が異なると、それらが干渉し合って理解を妨げる現象のことです。
ビジネス資料は、限られた時間の中でいかに端的に伝え内容を理解してもらうか、といった役割を持たせることが大事なので、デザインや表現にはなるべく障害となりえる要素を省くことも必要です。
最初に提示された情報(アンカー)が価値観の基準となり、その後の意思決定に影響を及ぼすという心理効果です。
人間は、他者の視線の先にあるものを追ってしまう性質を持つ、と言われています。
強調・注目させたい文章を視線の先に配置させるというテクニックです。
いかがでしょうか?
ほんの少しのひと手間で、普段なんとなく取り組んでいた資料作成が楽しくなってきませんか?
今回ご紹介したのはほんの一部ですが、様々なパターンを知っておくことで驚くほど伝わりやすい資料が完成すると思います。
ぜひお試しください!
弊社は資料作成、リサーチ・データ収集、SNS話題量調査、各種レポート作成やサイト/LP校正など クライアント様のニーズに合わせて幅広く業務代行させていただいております。
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