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ポケパークSNS分析 2つのピークにみる「拡散構造」の違い

2026年2月5日にオープンした施設「ポケパークカントー」をご存じでしょうか。
4月末時点で約2か月先までチケット予約が埋まっており、施設としての人気の高さがうかがえます。

X上でもオープン直後から、ポケモンファンを中心に多くの投稿が見られました。

そこで今回は、弊社サービス「SNS話題量調査」を用いて、「ポケパークカントー」に関するXの投稿状況を確認しました。

本内容では、投稿量の推移、リポスト上位3投稿、ポケパークカントーに関連する頻出キーワード(ワードクラウド)など、実際のサービスでご提供しているレポートの一部をサンプルとしてお届けします。

ポケパークSNS分析 2つのピークにみる「拡散構造」の違い

【レポートサンプル画像】

【2回のピーク】

投稿量の推移を見ると、期間中に2回大きく投稿が増えているタイミングが確認できます。

1回目はオープン直後、2回目は2月27日前後です。それぞれのピークについて、リポスト上位投稿の占有率や投稿内容の傾向を見ていきます。

■1回目のピーク オープン直後: 2月5日~2月9日

1回目のピークでは、投稿数は193,845件と期間中で最大となりました。
この投稿の内訳を確認したところ、リポスト上位3投稿の占有率は約20%に留まっていました。
つまりこのピークは、リポスト上位3投稿だけでなく、それ以下の他の投稿が80%程度を占める形で形成されていたことが分かりました。

リポスト1位

リポスト2位

リポスト3位

リポスト上位3投稿だけでは投稿内容全体の傾向までは見えないため、次にワードクラウド(※頻出キーワードを視覚化する手法)でこの期間の話題を確認します。

内容を見ると、「グランドオープン」や「本日グランド」などのオープンに関するワードに加え、「自然豊か」「賑やか」などの来場体験、「特別企画」「応募期間」などのキャンペーンに関する投稿も確認できました。
オープン直後の話題は、単一のテーマではなく、複数の切り口で投稿されていたことが読み取れました。

■2回目のピーク ポケモン30周年: 2月27日~2月28日

一方、2回目のピークでは、投稿数は32,186件でした。このタイミングは、ポケモン赤・緑の発売30周年にあたり、ポケパークカントーでは記念イベントが実施されていた期間です。
この期間の投稿量のうち、リポスト上位3投稿が約96%を占めていました。
1回目とは異なり、多数のリポストを集めた上位3投稿によって、2回目のピークのほとんどが形成されていたことが分かりました。

リポスト1位

リポスト2位

リポスト3位

【ピークを形成する要素の違い】

どちらのピークも大小の差はあれ、投稿量が伸びたタイミングであることは見た目で分かりますが、投稿の構成を詳しく見ると違いがありました。

今回の1回目のピークでは、リポスト上位3投稿以外の投稿も一定数含まれており、ワードクラウドでもオープン関連、来場体験、キャンペーンなど複数の話題が確認されました。
一方で2回目のピークでは、リポスト上位3投稿が投稿量の大半を占めていました。

投稿件数の推移だけでは、その盛り上がりの実態までは見えてきません。

リポスト上位投稿の占有率や投稿内容の傾向を確認することで、「特定投稿への反応が集中したもの」なのか、「複数の投稿や話題が重なった多面的なもの」なのか拡散の構造を特定し、盛り上がりの性質をより具体的に把握できます。

【まずはクイックに可視化しませんか?】

今回のように、

  • 投稿量のピークの発生タイミング
  • 拡散の起点となった投稿
  • 投稿内容の傾向や頻出キーワード

といったデータを整理することで、話題の広がり方や反応の構造を把握するための材料としてご活用いただけます。

弊社は、Xの投稿状況を分析し、一般ユーザーの声を可視化する「SNS話題量調査」を提供しています。
例えば市場・競合の投稿傾向の把握、話題化したトピックの拡散構造の整理、キーワード・投稿内容の傾向分析など短期間で把握できる範囲の簡易調査が可能です。

「どのような切り口で話題が広がっているのか」

「施策のどのタイミングで反応が生まれているのか」

といった観点の初期整理としてご活用いただけます。

詳細な調査項目やサンプルについては、お気軽にお問い合わせください。